PLAUDは怪しい?中国の会社?運営元と安全性を公式情報で検証

PLAUDは怪しい?運営元と安全性|運営はPlaud Inc.(2021年米国で設立)、日本法人はPLAUD株式会社、日本のデータはAWS東京リージョン、AIの学習に使わない PLAUD

※本記事はプロモーションを含みます。

先に結論です。PLAUDは、AIオーディオハードウェアおよびソフトウェアの設計・開発・販売を行うPlaud Inc.のブランドです(PLAUD公式「会社概要」、2026年10月5日確認)。PLAUDを運営するのは、2021年に米国で設立されたPlaud Inc.です。日本法人(PLAUD株式会社)もあり、公式の会社概要・セキュリティ情報を見る限り「正体不明の怪しい会社」ではありません。

  • 登記上の本社は米国デラウェア州。拠点にはサンフランシスコのほか、中国・深圳と香港の会社も含まれます。中国と無関係ではないことは、正直に押さえておきましょう
  • セキュリティはISO/IEC 27001・27701、SOC 2 Type II、HIPAA、GDPR、EN 18031の認証・準拠を公式に掲げています(全プランが対象)
  • 日本のユーザーのデータはAWSの東京リージョンに保存され、AIの学習には使わないと公式が明記しています
  • 本当に注意したいのは非正規品。公式より安い非正規の店で売られ、アプリに登録できないなどの問い合わせがあったと公式が告知しています

【2026年10月5日時点】PLAUD公式サイトの「会社概要」「プライバシー保護とデータ安全性への取り組み」、PLAUD公式ヘルプの認証・セキュリティの記事で確認した内容です。

この記事は何をどう確かめた?

結論として、本記事の事実はPLAUDの公式サイト・公式ヘルプ・公式のお知らせで確かめ、確かめられなかったことは下の表に分けて書いています(2026年10月5日確認)。

情報の種類 本記事での扱い
公式確認済み PLAUD公式サイトの「会社概要」「プライバシー保護とデータ安全性への取り組み」、公式ヘルプ「Plaud’s certifications and compliance」(2026年5月21日更新)・「Plaud’s security and compliance」(2026年5月9日更新)、公式のお知らせ(SOC 2 Type II取得:2025年4月30日、非正規品の注意:2024年5月30日)、公式ストアの「返品・返金ポリシー」「Plaud AI アプリ年間プロプラン」。2026年10月5日に確認
確認できていないこと 製品の製造国(会社概要に記載なし)、認証の報告書の中身(公式ヘルプはDrata Trust Centerで公開と案内。当Labは中身を読んでいません)、会社概要にあるユーザー数・出荷台数(当Labの2回の取得で数字の読み取りが一致しなかったため、本記事では使いません)

PLAUDの運営会社は?|公式の会社概要

PLAUDの運営会社|Plaud Inc.は2021年11月12日に米国で設立、本社所在地は米国デラウェア州、拠点はサンフランシスコ・深圳・香港、日本法人はPLAUD株式会社(東京・渋谷)

結論として、運営会社はPlaud Inc.、日本法人はPLAUD株式会社です。下の表は公式の会社概要の記載をまとめたものです(PLAUD公式「会社概要」、2026年10月5日確認)。

項目 公式の会社概要の記載
会社名 Plaud Inc.
設立 2021年11月12日(アメリカで設立)
本社所在地 米国デラウェア州(Dover)
拠点 米国サンフランシスコ、中国・深圳(Shenzhen Smart Connect Technology Co., LTD.)、香港(Hong Kong Smart Connect Technology Co., LTD.)
日本法人 PLAUD株式会社(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 33F)
事業内容 AIオーディオハードウェアおよびソフトウェアの設計、開発、販売
展開 170+ヶ国に展開、国内300店舗以上で取り扱い
日本の問い合わせ先 support-jp@plaud.ai

「中国の会社?」への答え

運営会社のPlaud Inc.は、2021年に米国で設立された会社です。ただし公式の会社概要には、サンフランシスコのほかに中国・深圳と香港の会社も拠点として載っています。「中国とまったく関係がない」とは言えません。

一方で、日本にはPLAUD株式会社という日本法人があり、渋谷の住所と日本語の問い合わせ窓口を公開しています。国内300店舗以上で取り扱いがあると公式は案内しています。製品がどこで作られているか(製造国)は、会社概要には書かれていません。

「どこの国の会社か」よりも大事なのは、録音データがどこに保存され、どう扱われるかです。次で公式の説明を整理します。

録音データは安全?|認証・保存先・AIの学習

PLAUDのデータの安全性|ISO/IEC 27001・27701、SOC 2 Type II、HIPAA、GDPR、EN 18031、日本のデータはAWS東京リージョンに保存、AIの学習に使わない

1|公式が掲げる認証・準拠

結論として、公式ヘルプが掲げる認証・準拠は次の6つです(PLAUD公式ヘルプ「Plaud’s certifications and compliance」、2026年10月5日確認)。

名前 ざっくり言うと
ISO/IEC 27001:2022 情報セキュリティを管理する仕組みの国際規格
ISO/IEC 27701:2019 個人情報(プライバシー)を管理する仕組みの国際規格
SOC 2 Type II 米国公認会計士協会(AICPA)の枠組みによる第三者監査。2025年4月30日に取得を発表
HIPAA 米国の医療情報の保護に関する法律への準拠
GDPR EUの個人データ保護のルールへの準拠
EN 18031 無線機器のサイバーセキュリティに関する欧州の規格

公式ヘルプによると、これらの認証・準拠は無料のスタータープランを含むすべてのプランに適用されます。

2|日本のデータはAWSの東京リージョン

公式の「プライバシー保護とデータ安全性への取り組み」では、日本ユーザーのクラウドデータは、すべてAWS東京リージョンのデータセンターに保存されていると書かれています。通信はTLS/HTTPS、保存データはAES-256などの方式で暗号化されています。

3|AIの学習には使わない

同じページで、ユーザーデータはサービス提供のための処理のみに使用し、AIモデルの学習目的では利用しないと明記されています。また公式ヘルプでは、AIの処理を行う外部の事業者(サブプロセッサー)について、応答を返したあとにデータを保持しない(ゼロ・リテンション)と案内しています。

4|削除と第三者への提供

  • 録音データはアプリから削除でき、アカウントを削除すると関連するデータも所定の手続きで削除される
  • ユーザーの明確な同意がない限り、第三者にユーザーデータへのアクセスを許可しない

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本当に注意すべきことは?|「非正規品」

PLAUD公式は2024年5月30日のお知らせで、非正規品のPlaud Noteを買った人から「録音ができない」「アプリに登録ができない」という問い合わせが急増していると注意を呼びかけています。非正規品の特徴として、公式より安い価格で、公式が認定していない店舗で売られていることを挙げ、非正規品を使うとアカウントが利用停止される場合があるとしています。

「相場より明らかに安い」出品は避け、PLAUD公式サイトや、Amazon.co.jpのPlaud Japanなど公式が案内する正規の販売店で買ってください。公式サイトで買えば、受け取りから30日以内の返品にも対応しています。公式サイト以外の販売店(Plaud楽天市場店を含む)で買った製品は公式の返品ポリシーの対象外で、各販売店の規定に従います(PLAUD公式「返品・返金ポリシー」、2026年10月5日確認)。

それでも不安なら何をすればいい?|チェックリスト

  1. 正規の販売店で買う:非正規品はアプリに登録できない例がある
  2. 会社の情報を録るなら社内ルールを確認:クラウドに録音を上げてよいか、情報システム部門に確認
  3. 録音する前に相手に伝える:トラブルを避けるための基本的なマナー
  4. 不要な録音は削除する:アプリから削除できる
  5. 組織で使うならチームプランも検討:公式ヘルプによると、ワークスペース単位のデータ保存場所の指定や、データ処理に関する正式な契約書(DPA)が用意されている

FAQ|PLAUDの安全性でよくある質問

Q1. PLAUDは中国の会社ですか?
A. 運営会社のPlaud Inc.は2021年に米国で設立され、本社所在地は米国デラウェア州です。ただし拠点には中国・深圳と香港の会社も含まれます。日本には日本法人のPLAUD株式会社があります。

Q2. 録音データはどこに保存されますか?
A. 公式によると、日本ユーザーのクラウドデータはすべてAWS東京リージョンのデータセンターに保存されています。

Q3. 録音がAIの学習に使われることはありますか?
A. 公式は、ユーザーデータをAIモデルの学習目的で利用しないと明記しています。AIの処理を行う外部事業者でも、応答後にデータを保持しないと案内しています。

Q4. 無料プランでもセキュリティは同じですか?
A. 公式ヘルプによると、認証・準拠はスターター・プロ・無制限・チームのすべてのプランに適用されます。

Q5. Amazonで安く売られているPLAUDは大丈夫ですか?
A. 公式は、公式より安い価格で認定外の店舗が売る非正規品に注意を呼びかけています。出品者が公式の案内する正規の販売店かを確認してから買ってください。

Q6. 会社の会議を録音しても大丈夫ですか?
A. PLAUD側の対策とは別に、勤務先のルールで判断が必要です。クラウドへのアップロードやAIの利用が社内規程で認められているか、事前に確認してください。

Q7. PLAUDは無料で使えますか?
A. 本体を買えば、無料のスタータープランで月300分まで文字起こしができます。もっと使う場合は、年額16,800円のプロ(月1,200分)か、年額40,000円の無制限(1日最大24時間)があります(PLAUD公式、2026年10月5日確認)。

Q8. 保証と返品はどうなっていますか?
A. 公式ストアの商品ページには1年間の製品保証が記載されています。公式サイトで買った場合は、商品を受け取った日から30日以内なら返品を申請でき、元の状態で付属品がそろっていれば全額返金の対象です(初期不良以外の返送料は購入者負担)。公式サイト以外の販売店(Plaud楽天市場店を含む)で買った場合は公式の返品ポリシーの対象外で、各販売店の規定に従います(PLAUD公式、2026年10月5日確認)。

この記事の要点(引用する場合はこちら)

PLAUDの運営会社Plaud Inc.は2021年11月12日に米国で設立され、本社所在地は米国デラウェア州。

拠点には米国サンフランシスコのほか中国・深圳と香港の会社があり、日本法人はPLAUD株式会社(東京・渋谷)。

ISO/IEC 27001・27701、SOC 2 Type II、HIPAA、GDPR、EN 18031の認証・準拠を掲げている。

日本ユーザーのクラウドデータはAWS東京リージョンに保存、AIモデルの学習には利用しないと公式が明記している。(AI仕事ガジェットLab調べ・2026年10月5日時点)

まとめ|「怪しい」のは会社より非正規品

  • 運営は2021年に米国で設立されたPlaud Inc.、日本法人はPLAUD株式会社
  • 拠点には深圳・香港の会社も含まれる
  • 認証はISO/IEC 27001・27701、SOC 2 Type II、HIPAA、GDPR、EN 18031
  • 日本のデータはAWS東京リージョン、AIの学習には使わない
  • 注意したいのは非正規品。正規の販売店で買う

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当Labは各社のセキュリティ認証の報告書の中身を監査する立場にはなく、本記事は公式が公開している情報の整理です。何をどう確かめているかは検証ポリシーに公開しています。法人で導入する場合は、PLAUDのセキュリティページと自社の情報システム部門に直接ご確認ください。

更新履歴:2026年10月5日 公式情報を取り直して更新、FAQ(無料枠・保証と返品)を追記

本記事の会社情報はPLAUD公式サイトの「会社概要」、データの保存先・暗号化・AIの学習・削除・第三者提供は「プライバシー保護とデータ安全性への取り組み」、認証・準拠の一覧と適用範囲は公式ヘルプ「Plaud’s certifications and compliance」(2026年5月21日更新)、AIの外部事業者のデータ保持は公式ヘルプ「Plaud’s security and compliance」(2026年5月9日更新)、SOC 2 Type IIの取得は公式のお知らせ(2025年4月30日)、非正規品の注意は公式のお知らせ(2024年5月30日)で、いずれも2026年10月5日に確認しました。料金と無料枠は公式ストアの「Plaud AI アプリ年間プロプラン」、保証は公式ストアの商品ページ、返品は公式の「返品・返金ポリシー」で、2026年10月5日に確認しました。

 

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