Notta Memoレビュー|買うべき人・料金・落とし穴を徹底検証【2026年】

Notta Memoレビュー|買うべき人・料金・落とし穴を徹底検証【2026年】 Notta

※本記事はプロモーションを含みます。

【2026年9月25日 訂正】Notta Memo(標準モデル)の連続録音時間を「約30時間」と記載していましたが、公式の情報が食い違っている(製品仕様:最大5時間/商品説明・FAQ:最大30時間)ため、表記を改めました。

【2026年9月7日時点の価格】Notta Memo 23,500円/Notta Memo Type-C 25,500円(いずれも税込)。Notta側にセールの案内は確認していません。Nottaのプレミアム・ビジネスプランは公式料金ページで40%OFF表示が出ています。価格とキャンペーンは変わるため、購入前に公式ストアの表示をご確認ください。

2026年9月23日 更新:Nottaの本体購入者向け無料枠が月300分から月600分に増え、プラン名もスタータープランからNottaハードウェアプランへ変わりました(公式ヘルプ 2026年9月20日 11:31更新で確認)。本文・表・FAQはこの変更を反映済みです。

先に結論です。Notta Memoは「月に何分文字起こしするか」で評価が割れます。

  • 月600分(10時間)以内で足りる → 有力。本体23,500円だけで運用できる可能性があります
  • 恒常的に600分を超える → プレミアム年14,220円まで含めて判断。ハードウェアプランでは文字起こし時間だけを買い足せません
  • 1回5時間を超える録音を1本で処理したい → 分割運用が前提になります

そしてもう1つ、購入前に必ず確認したいことがあります。「デバイスを買えば誰でも600分もらえる」わけではありません。ワークスペースの種別によって、特典が付く人と付かない人がいます。詳しくは本文で公式の表を引用して整理します。

当Labは現時点でNotta Memoの実機を保有していません。そのため本記事では、メーカー公式値・当Labの計算値・当Labが実測していない領域を明確に分け、実測していないことを「実測した」とは書きません。

  1. この記事の検証方法
  2. Notta Memoの基本仕様|標準モデルとType-Cを混同しない
    1. 標準モデルは「スマホ中心で費用を抑えたい」人向け
    2. Type-CはPC直結の高速転送が強み
  3. 【最重要】無料600分のNottaハードウェアプランは、誰がもらえるのか
    1. Nottaハードウェアプランで使える枠
    2. 【ここが分かれ目】特典が付く人・付かない人
    3. バインドはスマートフォンアプリだけ
    4. 2台買っても600分にはなりません
    5. Nottaハードウェアプランでは時間を追加購入できません
    6. 接続を解除すると即失効します
  4. 月600分を超えたらどうなるか
    1. 一時的な超過なら、翌月のリセットを待てます
    2. 恒常的に超えるなら、ここでNottaは選択肢が狭くなります
    3. 月600分以内なら本体代だけで運用できます
  5. 「連続録音」「1回5時間」「600分」を混同しない
  6. 録音モードは本体スイッチで手動切替
    1. 【要注意】通話録音モードではイヤホンを使えません
    2. 通話録音の音質を上げるコツ(公式の案内)
  7. Notta Memoのデメリット・購入前の注意点
    1. 1|Nottaハードウェアプランでは時間だけを追加購入できない
    2. 2|特典が付かないユーザー区分がある
    3. 3|標準モデルの連続録音時間は、公式の情報が食い違う
    4. 4|推奨録音距離は3m以内
    5. 5|防水等級は確認できていません
    6. 6|クラウドへ送る業務データは社内ルールの確認が必要
    7. 7|完全にオフラインで完結する製品ではありません
    8. 8|当Labでは文字起こし精度をまだ実測していません
  8. 実機レビューを読むときに見るべき3点
  9. Notta Memoが向く人・向かない人
    1. 向く人
    2. 慎重に検討したい人
  10. PLAUD・Soundcoreと迷っている人が見るべき3つの違い
    1. 1|月600分を超えたあとの受け皿
    2. 2|録音スタイルと集音距離
    3. 3|本体+プランの2年総額
  11. 買う前の最終チェックリスト
  12. 正直なところ、買いか
  13. まとめ
  14. よくある質問

この記事の検証方法

レビュー記事では「公式値」「計算値」「実測値」が混ざると誤解につながります。本記事では次のように分けています。

情報の種類 本記事での扱い
公式確認済み Notta公式製品ページ・公式ストア・公式ヘルプセンター・料金ページで2026年9月7日に確認した価格・仕様・プラン条件
計算値 公式価格をもとに算出した2年総額・1分あたり単価・利用時間の目安
当Lab実測値 本記事では未掲載。実機を保有していないため、文字起こし精度・音質・装着感を「実測した」とは書きません

何をどう確かめているかは検証ポリシーに公開しています。

Notta Memoの基本仕様|標準モデルとType-Cを混同しない

Notta Memo標準モデルとType-Cモデルの違い|差は付属ケースと充電・PCへの同期、標準モデルの連続録音は公式情報が食い違う

Notta Memoには標準モデルとType-Cモデルがあります。価格差は2,000円で、主な違いは付属のケースと、充電・PCへの同期の方法です。連続録音時間は、標準モデルについて公式の情報が食い違っているため(後述)、長時間録音を理由にモデルを選ぶのはおすすめしません。

項目 Notta Memo(標準) Notta Memo Type-C
価格(税込) 23,500円 25,500円
重さ 約28g 約28g
本体サイズ 86.1×55.1×3.5mm 厚さ3.5mm
マイク MEMS×4+骨伝導×1 MEMS×4+骨伝導×1
推奨録音距離 3m以内 公式に記載を確認できず
連続録音 公式の情報が食い違う(最大5時間/最大30時間) 最大5時間
待機時間 約28日 最大28日
バッテリー 470mAh 公式に記載を確認できず
ストレージ 32GB 32GB(約30時間分)
接続方式 Bluetooth/Wi-Fi Bluetooth/Wi-Fi/USB Type-C
転送速度 公式に記載を確認できず 最大800kb/s(ワイヤレス比で最大10倍速)
充電 マグネット充電・フル充電まで約1.5時間 公式に記載を確認できず
付属品 充電ケーブル、MagSafeケース 公式ストアの記載をご確認ください
カラー 公式に記載を確認できず ブラック/シルバー
防水等級 両モデルとも公式に記載を確認できませんでした
保証 1年間
Nottaハードウェアプラン 毎月600分(付与条件は後述)

標準モデルは「スマホ中心で費用を抑えたい」人向け

標準モデルの連続録音時間は、日本公式ストアの製品仕様(商品ページ内の画像)では最大5時間、同じページの商品説明とFAQでは最大30時間と、公式の情報が食い違っています(2026年9月25日確認)。当Labは「標準モデルなら丸一日を1本で録れる」とは断定しません。付属品は専用MagSafeケースと磁気充電ケーブルで、データの同期はBluetoothとWi-Fiです。

Type-CはPC直結の高速転送が強み

Type-CモデルはUSB Type-CでPCへ直接つなげます。公式ストアの仕様表では最大800kb/s、ワイヤレス比で最大10倍速と案内されています。Wi-Fi環境に左右されずに大容量データを転送できる設計です。

連続録音は最大5時間です(製品仕様・FAQ)。Type-Cには、USB-Cポート付きの専用ケース(Magbridge、単品4,500円)が同梱されます(公式ストア)。

  • スマホ中心で、費用を抑えたい → 標準モデル
  • PC直結で素早く転送したい → Type-Cモデル

【最重要】無料600分のNottaハードウェアプランは、誰がもらえるのか

Nottaハードウェアプランの付与条件|無料600分がもらえる人ともらえない人

Notta Memoを検討するうえで最も重要なのがNottaハードウェアプラン(2026年9月にスタータープランから名称と枠が変更)です。ここを誤解したまま買うと、想定と違う結果になります。

公式ヘルプによると、NottaハードウェアプランはNotta MemoなどのスマートデバイスをNottaアプリでアカウントに接続(バインド)すると自動的に付与される無料プランです。単独では購入できません。

Nottaハードウェアプランで使える枠

項目 上限
文字起こし 600分/月(毎月リセット)
1回の連続録音・処理 最大5時間
ファイルインポート 100ファイル/月
AI要約 100回/月
2か国語文字起こし・翻訳 4回/月
1か国語リアルタイム翻訳 2回/月
カスタムテンプレート 5個/ワークスペース

公式は「利用可能枠の範囲内で、プレミアム会員と同じ機能がすべて使える」と案内しています。機能が削られているのではなく、回数と分数で区切られているという設計です。

【ここが分かれ目】特典が付く人・付かない人

デバイスを買えば誰でも600分もらえる、という仕組みではありません。公式ヘルプは適用ユーザーを次のように定めています。

ユーザーの状態 特典 公式の説明
フリーワークスペースのオーナー あり バインド後にプランが付与される
プレミアムワークスペースのオーナー あり バインド後に文字起こし時間600分が付与される
ワークスペースを所有していないユーザー なし Nottaハードウェアプランを受け取るには自分のワークスペースが必要
プレミアム以外の有料ワークスペースのオーナー なし 現在の有料プランは維持される

見落とされやすいのは3行目です。会社やチームが管理するワークスペースにだけ所属していて、自分自身のワークスペースを持っていない場合、デバイスを買っても600分は付きません。

4行目も要注意です。ビジネスプランなど、プレミアム以外の有料プランを契約している人には特典が付きません。法人契約のアカウントで使う予定の方は、購入前に自分のワークスペース種別を確認してください。

バインドはスマートフォンアプリだけ

公式は「Nottaハードウェアプランの付与はNottaアプリ(iOSまたはAndroid)でのバインド時のみ有効」と明記しています。Web版ではバインドもプランの付与もできません。PC中心で使うつもりの方も、最初の接続だけはスマートフォンが必要です。

2台買っても600分にはなりません

1つのワークスペースに付与されるNottaハードウェアプランは1つだけです。同じワークスペースへ複数のスマートデバイスをバインドしても、文字起こし分数は加算されません。公式は「分数は増加せず、既存のプランの有効期限がリセットされるのみ」と案内しています。

Nottaハードウェアプランでは時間を追加購入できません

ここが本記事でいちばん重要な注意点です。

公式ヘルプは、Nottaハードウェアプランではアドオンを購入できないと明記しています。「今月だけあと30分ほしいので、30分だけ買う」という使い方はできません。

接続を解除すると即失効します

デバイスのバインドを解除すると、Nottaハードウェアプランは即座に失効し、アカウントはフリープラン(120分/月・1回3分)に戻ります。有料プランを契約している場合は、そちらは継続します。条件を満たしていれば再バインドで取り直せます。

月600分を超えたらどうなるか

「301分目から必ず有料」ではありません。判断は2つに分かれます。

一時的な超過なら、翌月のリセットを待てます

Nottaハードウェアプランの600分は毎月リセットされます。今月だけ出張や会議が集中したのであれば、急ぎでない録音を翌月へ回す運用ができます。

恒常的に超えるなら、ここでNottaは選択肢が狭くなります

毎月700分、800分と使うなら、無料枠だけの運用は現実的ではありません。そしてNottaハードウェアプランでは分数を買い足せないため、プレミアムへ移行するしかありません。

他社と並べると、この差がはっきりします。

ブランド 無料枠 超過分の買い方 最小の追加出費
Notta 600分/月 分数だけの買い足しは不可。プレミアムへ移行 年14,220円
PLAUD 300分/月 600分パック(有効化から2年有効) 2,000円
Anker Soundcore 300分/月 120分パック 480円

無料枠はNottaだけが600分で、PLAUDとAnkerは300分です。差が出るのは、超えたあとの受け皿です。月の利用量が読めない人ほど、この違いが効いてきます。

ただし、プレミアムは1,800分/月と枠が大きく、1分あたり単価は約0.66円です。PLAUDのProプラン(年16,800円・1,200分/月)の約1.17円と比べると44%安い計算になります。「たくさん使う人にはNottaのほうが安い」という事実も同時に成り立ちます。

月600分以内なら本体代だけで運用できます

使い方 2年総額 内訳
月600分以内 23,500円 本体のみ
プレミアムを2年契約 51,940円 23,500円+14,220円×2
ビジネスを2年契約 83,692円 23,500円+30,096円×2

公式の通常価格による計算値で、セールやクーポンは含みません。Notta Memoは「月600分で足りる人」と「毎月超える人」でコスト評価が2倍以上変わる製品です。

Notta公式ストアで最新価格を見る

「連続録音」「1回5時間」「600分」を混同しない

Notta Memoの連続録音・1回5時間・月600分の違い|本体の録音時間と文字起こしの上限と無料枠は別の数字

Notta Memoには性質の違う時間の数字が並びます。ここを整理しておかないと、購入後に「思っていたのと違う」が起きます。

数字 何の時間か
月600分 Nottaハードウェアプランの月間文字起こし枠
1回 最大5時間 プラン側の1回あたりの処理上限
最大5時間/最大30時間(標準モデル。公式の情報が食い違う) 本体のバッテリーで連続録音できる時間
約30時間分(Type-C) 32GBのストレージに保存できる録音量の目安
最大5時間(Type-C) Type-Cモデルの連続録音時間

「本体で長く録れるなら、8時間の研修も1本で文字起こしできる」は誤解です。文字起こしは1回5時間までです。また連続録音時間は、標準モデルは公式の情報が食い違い、Type-Cは最大5時間です。長いイベントは、録音を区切るか、休憩中に充電する段取りを組んでください(充電中は録音できません)。

録音モードは本体スイッチで手動切替

Notta Memoには2つの録音モードがあります。切り替えはNotta Memo本体の物理スイッチだけで行います。アプリ側から切り替えることはできません(切り替えた結果はアプリに自動で同期されます)。

  • ライブ録音モード:対面での会話や少人数のミーティング向け
  • 通話録音モード:電話やインターネット通話向け。自分の声と相手の声の両方を記録

公式ヘルプによると、スライダーに赤いマークが見える状態が通話録音モードで、これが工場出荷時の初期設定です。届いてすぐ会議で使う場合は、モードを確認してください。

録音中に切り替えると、現在の録音がいったん終了し、約3秒後に新しいモードで自動的に再開されます。会議の途中で切り替えると、ファイルが分かれます。

【要注意】通話録音モードではイヤホンを使えません

公式ヘルプは「このモードではイヤホンを使用しないでください」「イヤホンから再生される音声は録音されません」と明記しています。

通話録音は、Notta Memo本体の振動センサーでスマートフォンの受話口から出る音を拾う仕組みです。イヤホンで聞くと、受話口から音が出ないため相手の声を記録できません。

ワイヤレスイヤホンで電話商談をしている方は、購入前にここを確認してください。運用そのものを変える必要があります。

通話録音の音質を上げるコツ(公式の案内)

公式ヘルプは、通話録音の品質を上げる方法として次を挙げています。

  • スマートフォンにケースを装着せず、Memoを直接吸着させると振動を正確に検知できる
  • ケースが必要な場合は布製やシリコンなど柔らかい素材を選ぶ。厚みのあるケースや硬い素材は振動の伝導を妨げる
  • 通話中は受話口の音量を十分に上げる。音量が小さいと録音品質が落ちる
  • 通話中にスマートフォンを動かしたり、こすったりしない

また録音全般については、ポケットやカバンの中に入れたままの録音を避けるよう案内されています。マイクが遮られて音がこもります。

Notta Memoのデメリット・購入前の注意点

1|Nottaハードウェアプランでは時間だけを追加購入できない

月600分を少しだけ超える人には不便です。恒常的に超えるなら、プレミアム年14,220円への移行が前提になります。

2|特典が付かないユーザー区分がある

ワークスペースを所有していない人と、プレミアム以外の有料プランを契約している人には、600分の特典が付きません。「買えばもらえる」と思って買うと、期待外れになります。

3|標準モデルの連続録音時間は、公式の情報が食い違う

標準モデルは、公式の製品仕様では最大5時間、商品説明とFAQでは最大30時間と書かれています。Type-Cは最大5時間です。どちらのモデルも5時間を前提に計画してください。

4|推奨録音距離は3m以内

標準モデルの公式表記は推奨録音距離3m以内です。大きな会議室で離れた席の声まで拾う用途では、マイク位置の工夫か、集音距離の長い他製品との比較が必要です。

5|防水等級は確認できていません

当Labが確認した公式仕様ページでは、IPXなどの防水・防塵等級を確認できませんでした。「防水だから大丈夫」と判断せず、水回りや屋外での使用は避けるか、購入前に公式サポートへご確認ください。

6|クラウドへ送る業務データは社内ルールの確認が必要

文字起こしと要約はクラウド側で処理されます。会社によっては、顧客情報・未公開情報・人事情報・契約情報などのクラウドAI利用に独自の規則があります。製品選びより先に、勤務先のルールを確認してください。

当Labでは各社のセキュリティ認証の取得状況を一次情報で照合できていないため、具体的な認証名の列挙は控えます。法人導入を検討する場合は、公式のセキュリティページと自社の情報システム部門に直接ご確認ください。

7|完全にオフラインで完結する製品ではありません

「完全オフライン処理」とは、録音した音声を一切インターネットへ送らず、手元の端末の中だけで文字起こしまで終える方式のことです。Notta Memoは録音データをアプリへ転送し、クラウド側で文字起こしと要約を行う設計のため、これには該当しません。ネットワークから隔離された環境での運用が求められる業務には向きません。

8|当Labでは文字起こし精度をまだ実測していません

これはデメリットというより、本記事の限界です。実機を導入できた時点で、同一音源・同一距離・同一話者数の条件をそろえて測定し、本記事へ追記します。測っていない値を作ることはしません。

実機レビューを読むときに見るべき3点

当Labは実機を保有していないため、文字起こし精度の優劣は判定しません。ただし「どの数字を信じるか」の見分け方はお伝えできます。

公式は文字起こし精度を最大98.86%と案内しています(Notta公式サイトの表示)。ここで大事なのは「最大」という語です。実際の一致率は、次の条件で大きく変わります。

  • 録音距離(3m以内が推奨)
  • 周囲の騒音(静かな会議室とカフェでは前提が違う)
  • 複数人の同時発話(話者が重なると識別が乱れやすい)
  • 専門用語と固有名詞(社名・人名・製品名は誤変換が起きやすい)
  • 録音時間の長さ(長時間ほど話者識別のずれが積み上がりやすい)

第三者の実機レビューを参考にするときは、次の3点が書かれているかを確認してください。

  1. どんな環境で録ったか(静かな室内か、騒がしい場所か)
  2. 何人で話したか(1対1か、複数人か)
  3. 一致率をどう測ったか(原稿と突き合わせたのか、印象で述べているのか)

この3つが書かれていないレビューの数字は、自分の使用環境に当てはめられません。当Labがまだ精度を掲載していないのも、同じ理由です。

なおどの機種を選んでも、固有名詞・数字・決定事項は人が確認する前提で使ってください。AIの要約をそのまま議事録の確定版にするのは避けるべきです。

Notta Memoが向く人・向かない人

向く人

  • 月の文字起こしが600分程度までに収まる
  • 1対1や少人数の打ち合わせが中心(推奨録音距離3m以内)
  • 電話の通話も録音したい(ただしイヤホンは使えません)
  • 会議後の文字起こし・要約の作業を減らしたい
  • PCへ有線で同期したい(Type-Cモデル)
  • 薄く軽い専用機がほしい(3.5mm・約28g)
  • 月額の固定費をできるだけ抑えたい

とくに「週1回・1時間前後の定例会議と、必要な電話だけ録る」という使い方は、600分の枠と相性が良いです。

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慎重に検討したい人

  • 毎月600分を恒常的に超える(分数だけの買い足しができません)
  • 少しだけ超える月に、その都度時間を買い足したい
  • 5時間を超える録音を1本で文字起こししたい
  • 広い会議室や騒がしい環境が中心
  • 通話時にワイヤレスイヤホンが必須
  • 自分のワークスペースを持っていない、またはプレミアム以外の有料プランを契約中
  • 完全オフライン処理が必要な業務で使う
  • 文字起こし精度を自分の業務環境で確認してから買いたい

PLAUD・Soundcoreと迷っている人が見るべき3つの違い

本記事はNotta Memo単体の購入判断に絞ります。金額の詳細比較は既存記事と役割を分けています。

1|月600分を超えたあとの受け皿

無料枠はNottaが600分、PLAUDとAnkerは300分です。差が出るのは超過後で、分数だけ買い足せるのはPLAUDとAnkerだけです。まず「月に何分使うか」を数えてください。

2|録音スタイルと集音距離

Notta Memoは推奨録音距離3m以内、通話と対面を本体スイッチで手動切替します。PLAUD Note Proは公称集音5mで、通話と対面を自動で検知して切り替えます。Anker Soundcore Workは公称集音5mで、マイクとケースの2個構成です。

3|本体+プランの2年総額

本体価格だけでなく、2年使ったときの合計で比べてください。当Labでは次の記事で計算しています。

買う前の最終チェックリスト

購入ボタンを押す前に、次の7項目を確認してください。

  1. 標準モデルとType-Cモデルの違い(付属ケース・充電・PCへの同期)を理解した
  2. 月に何分文字起こしするかを数えた
  3. 恒常的に600分を超えるなら、プレミアム年14,220円まで含めて判断した
  4. 自分のNottaワークスペースの種別を確認した(特典が付かない区分があります)
  5. 通話録音でイヤホンを使う予定がないか確認した
  6. 職場と取引先の録音ルールを確認した
  7. クラウドAIへアップロードしてよい情報かを確認した

7つすべて問題なければ、Notta Memoは有力な候補です。

正直なところ、買いか

Notta Memoの評価は「月600分で足りるか」の一点でほぼ決まります。

足りる人にとっては、かなり良い買い物です。本体23,500円だけで、文字起こしもAI要約も月100回まで使えます。プレミアムと同じ機能が枠内で全部使える設計なので、「無料だから機能が制限されている」というストレスがありません。3.5mm・約28gという薄さも、毎日持ち歩く道具としては効きます。

足りない人にとっては、判断が一段難しくなります。分数だけを買い足す手段がないため、超えた瞬間に年14,220円の選択を迫られます。ただしプレミアムは1,800分/月と枠が大きく、1分あたり0.66円はPLAUDのProより44%安い水準です。「中途半端に超える人」に厳しく、「たくさん使う人」には有利という、はっきりした構造です。

迷ったら、この1問で決まります。「先月、あなたは何分録音しましたか。」数えていないなら、まずスマートフォンの録音アプリで1か月測ってからでも遅くありません。

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集音5mや通話の自動切替を優先する場合は、PLAUD側も比較対象になります。

PLAUD公式サイトで最新価格を見る

まとめ

  • Notta Memo(標準)は23,500円、Type-Cは25,500円。差は付属ケース(USB-C充電・PCへの有線同期)。連続録音は5時間を前提に
  • Nottaハードウェアプランは月600分。毎月リセットされ、枠内でプレミアムと同じ機能が使える
  • 特典が付かないユーザー区分がある。ワークスペース非所有者と、プレミアム以外の有料契約者は対象外
  • バインドはスマートフォンアプリのみ。Web版では付与されない
  • 2台つないでも600分にはならない
  • Nottaハードウェアプランでは分数を追加購入できない。恒常的に超えるならプレミアム年14,220円
  • 1回の文字起こしは最大5時間。本体の連続録音時間とは別
  • 通話録音モードではイヤホンが使えない。相手の声が録音されない
  • 録音モードの切替は本体スイッチのみ。初期設定は通話録音モード
  • 2年総額は無料枠内なら23,500円、プレミアム込みで51,940円
  • 防水等級は公式に記載を確認できていない

よくある質問

Q1. Notta Memoは月額料金なしでも使えますか?
A. 使えます。対象ユーザーがNotta MemoをNottaアプリへバインドするとNottaハードウェアプランが付与され、月600分まで文字起こしできます。月600分以内で足りるなら、有料プランへのアップグレードは必須ではありません。

Q2. 無料の600分は毎月リセットされますか?
A. はい。公式ヘルプはNottaハードウェアプランの600分が毎月リセットされると案内しています。今月だけ超えそうなら、急ぎでない録音を翌月へ回す運用ができます。

Q3. すでにNottaの有料プランを契約しています。買うと600分増えますか?
A. 契約中のプランによります。公式ヘルプの表では、プレミアムワークスペースのオーナーはバインド後に600分が付与されます。一方、プレミアム以外の有料ワークスペースのオーナーは対象外で、現在の有料プランが維持されるだけです。また自分のワークスペースを持っていない方も対象外です。購入前にご自身のワークスペース種別をご確認ください。

Q4. 600分を使い切ったら追加購入できますか?
A. できません。公式ヘルプは、Nottaハードウェアプランでは文字起こし時間のアドオン購入に対応していないと明記しています。翌月のリセットを待つか、プレミアムなどの有料プランへ変更することになります。

Q5. 2台買えば1,200分使えますか?
A. いいえ。1つのワークスペースに付与されるNottaハードウェアプランは1つだけで、複数台をバインドしても分数は加算されません。既存プランの有効期限がリセットされるだけです。

Q6. 標準モデルとType-Cはどちらを選べばよいですか?
A. スマホ中心で費用を抑えたいなら標準モデル、USB-Cで充電したい・PCへ有線で同期したいならType-C(最大800kb/s・ワイヤレス比で最大10倍速)です。連続録音時間は、標準モデルは公式の情報が食い違い(最大5時間/最大30時間)、Type-Cは最大5時間なので、長時間録音を理由にモデルを選ぶのはおすすめしません。

Q7. 連続録音時間と「1回5時間」の違いは何ですか?
A. 連続録音時間は本体のバッテリーで録り続けられる時間、最大5時間は1回あたりの文字起こしの上限です。別の数字です。標準モデルの連続録音時間は、公式の製品仕様で最大5時間、商品説明とFAQで最大30時間と食い違っています。またType-Cの「約30時間」は32GBに保存できる録音量の目安で、連続録音時間(最大5時間)とは異なります。

Q8. スマホの通話も録音できますか?
A. できます。本体スイッチで通話録音モードへ切り替え、Notta Memoをスマートフォンの背面にしっかり取り付けて使います。ただし公式は「このモードではイヤホンを使用しないでください」「イヤホンから再生される音声は録音されません」と案内しています。ワイヤレスイヤホンを常用している方はご注意ください。

Q9. Notta Memoは防水ですか?
A. 当Labが確認した公式仕様ページでは、IPXなどの防水・防塵等級を確認できませんでした。防水を前提に使わず、必要であれば購入前にNotta公式サポートへご確認ください。

Q10. 文字起こしの精度は高いですか?
A. 公式は最大98.86%と案内していますが、「最大」という条件付きの数値です。実際の一致率は録音距離・騒音・複数人の同時発話・専門用語・固有名詞によって変わります。当Labは実機を保有しておらず実測していないため、独自の精度数値は掲載しません。

当Labは実機を保有していない製品について「実測しました」とは書きません。何をどう確かめているかは検証ポリシーに公開しています。価格・仕様は変更されるため、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

本記事の価格・仕様・プラン条件は2026年9月7日に、Notta公式のNotta Memo製品ページ、公式料金プランページ、Notta公式ストアのNotta Memo Type-C商品ページ、およびNotta公式ヘルプセンターの「Nottaハードウェアプランとは?(旧スタータープラン)」「Notta Memo録音モードの切り替えと録音開始」「Notta Memoの録音品質を向上させる方法」で確認しています。無料枠が月600分へ変更された点は2026年9月23日に同ヘルプ(2026年9月20日 11:31更新)で再確認しました。2年総額・1分あたり単価は公式価格をもとにした当Labの計算値です。

 

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